投稿日時2025.12.12

【第18回 いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル・その4】「いよ本プロジェクト主催 講演会」「伊予短歌会による文芸大会」(11/2)

【いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル】11/2「いよ本プロジェクト」「伊予短歌会による文芸大会」-1

11月1日(土)~3日(月・祝)、11月8日(土)・9日(日)の5日間の日程で開催された「第18回いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル」。
その様子を写真で振り返ります。

11月2日(日)に行われた「いよ本プロジェクト主催 講演会」と「伊予短歌会による文芸大会」をご紹介します。

 

【いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル】11/2「いよ本プロジェクト」「伊予短歌会による文芸大会」-2

「<いよ本プロジェクト主催 講演会>本と人をつなぐ“まちライブラリー”の魅力」では、ゲストの一般社団法人まちライブラリー代表理事で経済学博士の礒井純充氏から、全国各地に広がるまちライブラリーの紹介と、本を通じた人との交流やまちライブラリーの魅力が紹介されました。

 

“まちライブラリー”とは何でしょうか。
公式サイトによると【いつでも誰でもどこでも始めることができる、「本」を通じて「人」と出会うまちの図書館です】とのこと。

礒井氏が提唱した“まちライブラリー”は全国に広がり現在約1270か所以上だそうです。

【いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル】11/2「いよ本プロジェクト」「伊予短歌会による文芸大会」-3

「“まちライブラリー”は人が主役。色々なしがらみを越えていくと人はイキイキし始める。
そこにさらに人が集まって来る。自分を受け入れてくれる人がいる事ことが人を大きく変えていくし、地域を大きく変えていく」

大きいまちライブラリーは約2割弱。お寺、歯科医院や個人の家の前、個人宅など小さいまちライブラリーが約8割以上を占めるとか。

【いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル】11/2「いよ本プロジェクト」「伊予短歌会による文芸大会」-4

いよ本プロジェクトの岡田さんから最後に、
「だれでもできる、やった本人が一番楽しいまちライブラリー。みなさんご自身が主役のまちライブラリー。ぜひ始めてみてください」とのコメントも。

実は12/14、愛媛県で2つ目の“まちライブラリー”が灘町に誕生するようです。
オーナー様は講演会にも参加されていましたが、素晴らしい行動力ですね!

【郡中町家門】(No.1276)

これは楽しみですね!


続いて「伊予短歌会による文芸大会」のご紹介です。
【伊予市短歌会】は前身の短歌会から約5年後に現在の名称に。通算して約50年の歴史を誇ります。
現在のメンバーの中には当時加入された方も!全盛期は約30人ほどでしたが、現在は18人で活動されています。

【いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル】11/2「いよ本プロジェクト」「伊予短歌会による文芸大会」-5

写真は文化祭に合わせて持ち寄った自作の短歌を互選(メンバーで批評し合う)する様子です。意見を出し合い言葉をブラッシュアップしていく様を大変面白く拝見しました。

定例の活動は、月に1回第2土曜日にさざなみ館にて、短歌を互選しています。(※現在メンバー募集中)
今回ご紹介した15首は互選前のもの。伊予市広報の1月号に手直し後の歌が掲載される予定です。
短歌に興味がある方はぜひ見比べてみてください。

【いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル】11/2「いよ本プロジェクト」「伊予短歌会による文芸大会」-6

 

次回は11月3日開催の「<伊予市制20周年記念>桂文我落語会」をご紹介します。
どうぞお楽しみに♪

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