投稿日時2024.2.24

開催しました!「第3回まなぼうさい」(2)防災展示・防災に役立つ体験会

2/18(日)に開催した防災について考えるイベント「第3回まなぼうさい」。

IYO夢みらい館で行われた“防災展示”“防災体験”をご紹介します。

 

<会議室101>防災展示、東日本大震災の記録映像上映

100円ショップで揃う防災グッズについて防災士の方にお話を伺いました。防災のためのもの、避難所で使えるものなど様々なグッズがあるそうです。

※画像の中でヘルメットは対象外とのことです。
※100円ショップで取り扱いはあっても価格設定が異なる場合があります。

 

――こんなにたくさんのグッズが100円ショップで手に入るんですね。

「一気に買いそろえるのは難しいですが、少しずつ必要なものを揃えるのがいいですね。家族で必要なもの、長期になった場合に必要なものを準備して頂けたらと思います」

 

――初めて購入する場合のおすすめのグッズはありますか?

「手動発電ライトが便利ですね。瓦礫に挟まって声が出ない場合でも光で知らせることができるし、手回しなので電池もいりません。このようなライト的なもの、あとはろうそく、携帯用トイレも大事ですね」

 

――置き場所はいかがでしょうか。

「出来たら部屋に1つある方がいいですね。地震はどこにいる時に起きるかわかりませんから。2Fで寝ていて、1Fに取りに行くのは難しい場合もありますので」

――確かにそうですね!ありがとうございました。

<会議室201>

●液状化再現実験

水槽の湿らせた砂の上にビルやマンホールの模型を置きます。振動を与えると、くっついていた砂の粒子がバラバラになり、水に浮いた状態となるためビルの模型は沈み始め、マンホールは浮き上がってきます。

 

液状化再現実験を体験したご家族に感想を伺いました。

「今まで身近に起きたことはなく映像で見るだけだったんですけど……。
実際こういうことが起こるんだなという勉強にもなりましたし、準備や対策をしないといけないと改めて思いました」

 

●簡易トイレ用凝固剤実験

防災士の方にお話を伺いました。

「大きな地震が起こると断水で水が使えなくなる可能性があります。
人間は食べなくても排泄はしたくなります。水は流せないものとして考えておかなければなりません」

排泄を我慢すると身体に影響を及ぼして災害関連死につながることがあるため、食べる環境だけでなく出す環境を整えておくことが大事だそうです。

 

家のトイレが使えない場合に役に立つ段ボールトイレに作り方を教えてもらいました。

<用意するもの>

・段ボール5枚
・ビニールテープ
・ビニール袋(大きいもの)

 

段ボールは、備蓄品の入っていた段ボールを使う、というやり方も。2リットルサイズのペットボトルの段ボールが使いやすい大きさだとか。

「カッターナイフがなくても、段ボールをくるくる巻けば作れます。
排泄物を処理するために凝固剤をお勧めしています」

凝固剤がない場合は猫の砂、シーツ、乳児や高齢者のおむつで代用も。

 

「行政が回収してくれる時間を稼がないといけないので、なるべく小さくコンパクトにまとめます」

 

――凝固剤や袋の数はどのくらい用意しておけばよいでしょうか。

「1人1日5回と考えて、家族の人数分となります」

 

自宅のトイレが水が流せない場合や、段ボールトイレの使い方を教えていただきました。

(1)透明のビニール袋をかぶせる。このビニールは外さず敷きっぱなしにする。(自宅トイレの場合は便器の水よけになる)
(2)上から排泄用のビニールをかぶせる。黒など透けないものがおすすめ。
(3)排泄後に凝固剤を投入する。
(4)上のビニールだけ外し、小さくして袋の口をきっちり縛る。

 

凝固剤の威力は画像をご覧ください。

 

――捨てる際に気をつけることは?

「なるべく小さくして袋の口をきっちり縛ります。大体の行政区は燃えるごみとして出せますが、他の燃えるごみとは一緒にしないで、排泄物のゴミとしてまとめて、行政が回収を始めるまで自宅で保存します」

 

「食べ物のようにローリングストックしなくても長期間保存できますので。
初期費用は掛かりますが、まずは1週間分用意してほしいですね」

 

凝固剤はネットやホームセンターでも取り扱いがありますので、このお話が参考になれば幸いです。

●ロープワーク体験


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開催しました!「第3回まなぼうさい」(1)避難訓練コンサート

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