IYO夢みらい館の縁側モールでは、画家 田中潤也ロビー展 「出会いに感謝」を開催中です。潤也さんは伊予市のご出身です。
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田中潤也さんインタビュー
――縁側モールの展示はどういった作品を選んでくださいましたか?
「自分は絵を手紙のような存在だと思って描いているんですけど、絵の一枚一枚が見る方に手紙のように思って頂ける絵を持ってきました」
古い作品で3年前、一番新しい作品は2週間前に描き上げた、オラウンターンをモチーフにした「heals my heart」だそうです。
――絵を描くときに題材はどのように選ばれますか?
「題材は何かを伝えるためにモチーフを考える感じです」
――「heals my heart」を描かれたときはどういったお気持ちだったんでしょうか。
「音楽を聴く時に音楽の力に助けを求めて聴く人がいると思うんですけど、心がしんどい時や、やるせない時間を過ごしている人の味方になったらいいなという気持ちで描きました」
――今、口と足で描く芸術家協会に所属されているそうですが、どういった形で活動されていますか?
「例えば音楽で言えば所属事務所みたいな感じですね。本部がスイスで、日本では東京が拠点で色々なプロデュースをしてもらっている状態です。
普段は家で描いたり、絵画教室などで教えてもらったりしています」
―― 一日の中でどの時間帯に絵を描いていますか?
「普段は夜家で絵を描くこともありまして、描きたい意欲がないと絵はうまく描けないです。色々な感情が込み上げてきたときに一気に描くという感じですね」
――ご自身の性格は?
「凄くポジティブです」
――絵画教室では最初絵を始めた頃と習って変わって来たことはありますか?
「最初は絵が全然描けない状態だったんですけど、少しずつ教えてもらいながら描くことで、段々描きたい道が見えて来たのとデッサンが身に付いてきたと思います」
――絵を描くときに一番難しいのは?
「観て頂ける方にどのように思って頂けるかわからないから、描くのが難しいところがあります」
――逆に一番楽しいと感じるのはどんな時でしょうか。
「見てくださった方からコメントを頂くんですけど、“元気をもらったよ”と言って頂いたりしたときに凄くやりがいがありますし、楽しいなと思います」
――昨年は宝塚市で個展をされたそうですね。
「週末は会場に行ってお客様に説明したりしました」
――反応はいかがでしたか?
「遠方から来ていただいた方もいたし、“来て良かった”というコメントを頂いてやりがいを感じました」
――今後、挑戦したいことや活動したいことはありますか?
「個展を数多く開催して、講演会やメディアで取材をして頂いて、色々な方々に自分の描く「手紙のような絵」を伝えることができたらいいなと思っています」
ショーケースには潤也さんからご来館の皆様への手紙もあります。
ご来館の折にはぜひゆっくりとご覧ください。
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