ただ今IYO夢みらい館の縁側モールでは「郡中層化石」を展示しています。
伊予市森・大谷海岸の「郡中層」と呼ばれる、今から約200万年~100万年前に堆積した地層から出土されたものです。
メタセコイアの球果の植物化石からは、日本では約100万年以前に絶滅したメタセコイアがこの地に生えていたことがわかります。
オオタニシ、チリメンカワニナといった淡水に棲む貝の化石からは、
今の瀬戸内海沿岸に淡水の水辺が広がっていたことがわかります。
(参考画像:メタセコイア)
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IYO夢みらい館では9月3日(日)まで展示します。
ご来館の際は、大きな環境の変化を今に伝えてくれる化石の数々をお楽しみください。
郡中層化石について更にお知りになりたい方は、伊予市役所公式サイトをご覧ください。