1/5(金)よりIYO夢みらい館の縁側モールでは、江戸時代中期の上吾川の歴史に触れることができる「福田寺本堂襖裏張り文書(ふくでんじほんどうふすまうらばりもんじょ)」を展示しています。
福田寺は江戸時代に大洲藩の殿様から大切にされたお寺だそうです。
愛媛大学ミュージアムの博物館実習で学生さんと共に、福田寺の本堂に保管されていた襖の裏に貼られた和紙を剝がしてみると……!
会計で使用された文書などが裏張りとして再利用されていたそうです。
展示の古文書は詳しい解説(ツッコミ?)付きで、楽しく理解できる展示となっています。
江戸時代中期の物価やものの価値の違い、エコな暮らしが垣間見られる展示です。
ご来館の折にはぜひご覧ください。
また、このような古い襖があるよ!という方は、ぜひ伊予市役所の社会教育課(982-5155)まで情報をお寄せくださいとのことです。