【追加資料のお知らせ】
縁側モール にて展示中の 200年前の 伊予港絵図 「予洲大洲郡中波戸図」。
現在の伊予港の地図が追加されました。
ご来館の折には、200年前と現在の姿を見比べてみてください。
11/8(水)までの展示です。
ただ今IYO夢みらい館の縁側モールにて、江戸時代に描かれた伊予港の絵図「予洲大洲郡中波戸図(よしゅうおおずぐんちゅうはとず)」を展示しています。
松前町松前史談会より伊予市に寄贈して頂いた貴重なものです。
この絵図が描かれたのは文政6年(1823)旧暦8月。奇しくも今年9月で描かれてから200年目となります。
タイトルにある【波戸(はと)】とは、
陸から海へ細長く突き出して構築した堤。波よけや、船舶の積み荷の上げ下ろしなどに用いる。出典:デジタル大辞泉(小学館)
波戸普請(はとふしん)は、文化9年(1812)から天保6年(1835)まで24年かけて行われました。
この萬安港(ばんあんこう)が後の郡中港、現在の伊予港になります。
展示は11/8(水)まで。
ご来館の際はぜひ現在の伊予港の様子を思い浮かべながらご覧ください。
興味がある方は、江戸後期の港湾建築の絵図「灘町図」もご覧ください。
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